かずくんの病気についてかずくんは2003年9月22日「白血病」と診断されました。より詳しく調べるため転院し9月30日「B前駆細胞型急性リンパ性白血病(小児ALL)」とはっきりとした診断名がわかりました。 かずくんの場合骨髄の中のリンパ球がBリンパ球に十分成熟する前に癌化したものです。 初めてこの病名を医師の口から聞いたとき「まさかうちの子に限って!」という気持ちがありました。 そしてドラマや映画で白血病というとほとんどの場合死に至っています。 しかし現在では80~90%近くの方が助かるようになっていると聞きました。 骨髄移植等も含めての%だそうですが助かっている方がいるのは事実です。 残りの10%に入るかもしれない、そんな思いもありましたが治療をしなければ死に至る可能性はもっと高くなります。 子どもの白血病の90~80%が急性リンパ性白血病なんだそうです。 この急性リンパ性白血病の年齢別発症率を見ると0~9才に多くその後年齢が上がるにつれ発症率は下がります。 しかし50代後半からまた徐々に上がり始めるというグラフを描きます。 かずくんの場合一番発症しやすい年齢ちょうどあたります。 どうして白血病になったんだろう。 かずくんの病名がわかったとき真っ先に思ったことです。 しかしながらまだこれについては詳しいことがわかっていないようです。 ただ、放射能をたくさん浴びたとか(例えば原発事故など)だとなる可能性が高いようです。 しかし私は放射能をたくさん浴びているわけでもないし(せいぜい年一度のレントゲン程度)なぜなったのか、ということが知りたくてたまりません。 早く解析されるといいのに、と思っています。 検査の結果わかったことはかずくんの染色体に転座が見つかりました。 染色体の12番目と21番目に異常があったそうです。 この転座は、小児急性リンパ性白血病(小児ALL)によくみられる異常で他の転座異常も合わせると全体の約90%にみられるそうです。 それ以上詳しいことはわかりません。 かずくんは転座異常が見つかり何らかの原因でBリンパ球細胞が成熟する前に癌化してしまい骨髄の中で増殖し発症した、ということだけはわかりました。 そして現在治療中です。 このページでは白血病についてわかったことを少しずつ書いていきたいと思います。 ジャンル別一覧
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